浮体式洋上風力発電設備解体工事を施工させて頂きました

資源エネルギー庁が福島県沖で実証実験を行っていた浮体式洋上風力発電設備が、研究の役割を終え、
一昨年から今年にかけて ㈱吉田組様を中心とするコンソーシアムにて解体撤去されました。


当社も㈱吉田組様の全体計画の中で、一部範囲を受け持ち解体工事、資源リサイクルに携わらせて頂きました。
脱炭素社会に向けて再生可能エネルギーの普及が世界的な命題 となっており、「洋上風力発電」に大きな期待が高まっています。


我が国においては、経済産業省と国土交通省が2020年末に洋上風力発電の官民協議会を開き、2040年の発電能力を最大4500万キロワットとする目標を決めました。
これは原発約45基分に相当する非常に大規模で野心的な計画です。
洋上風力発電設備には着床式と浮体式がありますが、特に日本の海域条件を考慮すると、浮体式の普及は重要なポイントであり不可欠と言われております。

今回解体した対象設備は、経済産業省が2012年から始めた実証研究事業で、数種類の浮体構造の洋上風車及び洋上変電所が検証されました。
非常に大きく堅牢な構造の設備でしたが、イボキン、国徳工業(弊社グループ会社)、他協力会社様が一丸となって取り組み、無事故無災害で作業を終えることが出来ました。
また、解体した鋼材、コンクリート、その他設備の再資源化、再利用に貢献することも出来ました。


日本の未来の資源エネルギー政策に関わる、このような名誉ある事業に従事させて頂き、大変貴重な経験となりました。
㈱吉田組様をはじめとして、工事にご協力頂きました協力会社の皆様、ご関係者の皆様、誠に有難うございました。

 

    

       

 委託者 : 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課
 受託件名: 「 令和3年度福島沖での浮体式洋上風力発電システムの実証研究事業(風車及び浮体等の撤去実証に係るもの)」
 受託者 : 株式会社吉田組、ジャパン マリンユナイテッド株式会社、日揮株式会社、日本風力開発株式会社、大成建設株式会社
 写真提供 : 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課、株式会社吉田組、(下段3枚はイボキン)